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■ 和棉のタネ ■
綿のついていないタネ(そのまま播くことができます)を10粒お送りします。育て方は下記をご参照ください。

返送用の80円切手1枚と、50円切手2枚(100円分)×和棉の種の袋数分、お送り先明記のうえ、ひつじや(〒248-0036神奈川県鎌倉市手広1-6-13-510 ひつじや 小野寺)までお送りください。

種が今シーズン収穫のものに切り替わりました。古い種よりも発芽率は高いと思われます。(2007.10.30)


鴨川和棉農園さんからいただいた、神奈川県中部で栽培するのに適した和棉(大島種)のタネです。
棉繰り(繊維状の綿とタネとをわける作業)を済ませたものなので、そのまま播くことができます。


■ 和棉の育て方 ■
1.種まきの一週間前(五月初旬)に土作りをします。
石灰(もしくは草木灰)と鶏糞(リン分が多い)を混ぜ、畑を耕しておきます。(但し、ホームセンター等で市販されている鶏糞はブロイラーの糞が主なので、抗生物質で汚染されている危険性が高く、有機には向きません。)
2.種蒔きは五月中旬。植える直前に種に水を振り掛け、そこへ草木灰を入れ、よく混ぜ合わせておきます。
種に振りかける水の量はごく少なく。灰と混ぜ合わせた時に表面が少ししっとりする位少な目にすること。灰をまぶすことで種についている繊維同士が絡まなくなり、一粒ずつ播き易くなります。
プランターで育てる場合には、灰をまぶさず、手で一粒ずつにして植えて下さい。
3.平らにならした畑に、70〜80cm間隔で3cm程の浅い溝をつけておき、溝の中に種をばら播きしていきます。あとで間引くので2〜3cmおきに播いて良い。2〜3cm土を掛け、平らにならしておきます。
水やりは自然に任せます。夏に日照りが一月以上続くようであれば水をまきます。
プランターで育てる場合は、プランターは土が少なく乾燥しやすいので、水やりは乾燥してきたらあげること。乾燥しすぎると葉が黄色くなってしまいます。標準の60cmプランターなら、間引いた後3〜4本になるように育てます。
4.1週間〜10日程で発芽します。葉が重ならないように、成長の遅いものや早いものから引っこ抜きます。(いっぺんに揃って苗が育つように、選んで育てて行きます。)
最終的に10cm間隔で株が育つように間引きます。
除草はこまめに。棉の苗の間に雑草が芽吹いてきたら、土の表面を引っ掻くように除草し、棉の根元に掻いた土を寄せていくと、次第に畝ができていきます。
5.棉が腰の高さまで育ったら、主枝のてっぺんを摘み取り、高さの成長を止めます。そうすることで側枝が茂り、実が多く付くようになります。(主枝には花が付かないのです。) 6.順次花が咲き実が付き、実が弾け中の棉がふわっと飛び出てきたら収穫します。花が咲いてから実が弾けるまで、1〜2ヶ月かかります。秋から暮れにかけて収穫は続きます。
一年草なので、収穫が終わったら棉の木は引っこ抜いてしまいます。
収穫した綿は、すぐ天日に干してよく乾燥させてから保存しておきましょう。
7.棉繰り機を使って綿(繊維状のもの)とタネとを分けます。タネはまた来年播くことができるので、冷暗所で保存しておきましょう。 8.綿打ち、もしくはハンドカードをします。布団や綿入れなどにするときは綿打ちを、糸にするときはハンドカードして、繊維の方向を揃えます。 9.紡ぎます。軽量のスピンドル(紡ぎコマ)やチャルカ、糸車、もしくは紡ぎ車で。紡ぎ車で紡ぐときはドライブベルトをフライヤープーリーの小さいほうにかけて回転率を上げ、引き込みも弱くします。どうしても切れるときは指に水をつけるとやりやすいです。
2005年4月20日 改訂

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